クッキングパパ 122巻
料理って楽しいんですよー!!
今回のクッキングパパは1巻ほぼ丸ごとタイ編です。タイから帰ってきた後はタイのお土産を振る舞う話があったりもして、収録10話中8話がタイに関連したお話でした。ちなみに冒頭の1行目はクッキングパパの単行本の著者コメントの1行目から引用させていただきました。122巻今まで全てこの言葉から始まります。
今回ちょっと作ってみたいと思ったのはカノムクロックでしょうか。たこ焼き器っぽいもので作られるタイのB級スイーツだそうです。いやー先日たこ焼き焼き器をいただいたので、ちょっと使いたくてしょうが無いのですね。
料理漫画って楽しいんですよー!!
2013年1月23日発売
- 作者: うえやまとち
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
幸腹グラフィティ 1巻
女子中学生の町子リョウは、両親が海外へ赴任中のため、祖母を亡くして1人暮らしをすることになります。そんなとき、同い年のはとこである森野きりんが、田舎から予備校に通うために上京してきます。実は二人とも美術高校志望で、同じ美術予備校に通うからなのでした。近所に美術予備校が無いので、きりんはリョウの家から通うことになるのですね。というわけで、週末になるときりんが上京してきて一緒に美術予備校に行くという、変則的な二人暮らしがはじまります。
リョウはおばあちゃんから教わっていたので料理上手。きりんは無類の食いしん坊。こうして、リョウが料理を作り、きりんが食べるという幸腹な生活が始まるのでした。途中から同じ美術予備校に通う椎名も加わり、三人で食べまくります。受験生だけれども。ちなみになぜか、食べるときには頬が上気して目がうるみ、色っぽくなります。
という四コマ漫画が本作なのでした。ちなみに月刊誌に載っているせいか、基本的に1話……でいいのかな、四コマ漫画の場合って。その1話が1ヶ月に相当し、その中の料理のテーマがあったりします。1月はおなべ、2月はうどん、おいなりさんとかですね。ときどきオムライスとかコンビニ飯とかも入りますが、旬を意識した構成になっているのも面白いところです。面白かったので2巻も期待大なのですが、1巻の時点で中学三年生の10月までいっているので、高校編もあるのかな? というところだけ心配だったりします。
2013年1月26日発売
- 作者: 川井マコト
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2013/01/26
- メディア: コミック
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
バンビ〜ノ! SECONDO 13巻(完)
テレビドラマにもなった人気シリーズがついに完結です。
トマトを襲った謎の伝染病焼け枯れ病によって、世界的トマト危機になり、イタリア料理店はどこもかしこも大ピンチに。そんなとき、主人公の伴が勤めるお店レガーレを買収しようとして断られた実業家キム・オギュンが至近距離にイタリア料理店「エゴイスタ」を開店。事前に大量に確保していたトマトにより、エゴイスタはほぼ日本で唯一トマトを使ったイタリア料理を食べられるお店になり、人気爆発。でも伴のアイデアでトマトを使っていない時代の伝統的なイタリア料理を出すようになり、レガーレも盛り返します。そして、最後の対決として、エゴイスタのシェフパクと料理勝負をすることに。ところがそこにはキムの卑劣な罠が……
というのがここまでのストーリーです。はらはらドキドキな展開でしたが、しっかり完結しましたね。面白かったです。第三部もあるのかなあ。あって欲しいなあ。
2013年1月30日発売
- 作者: せきやてつじ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
築地魚河岸三代目 37巻
今回はアマエビからオオカミウオにブリ、そして寒グロ(メジナ)に海苔を扱っています。相変わらずの安定した面白さですね。
個人的に一番気に入ったのは海苔のお話です。最近というか、ここしばらく醤油にはまっているので、海苔をよく食べていたりするんですよ。なので海苔の種類とか非常に勉強になりました。東京の大森が今でも問屋の数は日本一とか、海苔のふるさと館があるとか。海苔のふるさと館には是非足を運びたいところです。
2013年1月30日発売
- 作者: はしもとみつお,九和かずと,鍋島雅治
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
くーねるまるた 1巻
ポルトガルからきたマルタさんは、留学で来た日本にそのまま住み着いちゃいます。築70年のアパートで、自由にきままな生活を満喫中。ちょっとビンボーだけど食いしんぼーな女の子なので、慎ましくもエンゲル係数高めの暮らしをしているのです。というお話です。
マルタさん、いいキャラですね。パンの耳でエッグタルトを作ったり、こっそりラーメン屋に自家製のチャーシューを持ち込もうとしてみたり。個人的には第一話で登場した干し鱈(バカリャウ)が、ちょうど信長のシェフでポルトガル人宣教師に涙を流させたのを思い出しておおおとか思っていたりしました。ちなみにこの第一話はベランダで水着で水を張ったたらいに足を突っ込んで涼を得ているところにバカリャウが届いたので、あまりのうれしさに配達人の人と踊っちゃったりします。
ちなみにタイトルのくーねるまるたはマルタさんの本名からきています。マリア・マルタ・クウネル・グロソというのですね。ポルトガル人の姓名は洗礼名、名前、母方の姓、父方の姓になるんだとか。作中でそれを聞いたおばあさんが、面倒なので「食う寝るマルタ!」と決めつけたところからのタイトルになります。
あとあれです。オイルサーディンの缶詰は賞味期限切れの方が美味しいということをこの作品で初めて知りました。鰯にオイルがしみて美味しくなるとか。探したいけど、お店に賞味期限切れの缶詰って無いだろうなあ……
- 作者: 高尾じんぐ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/30
- メディア: コミック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る